マクラメペンダントの作り方3 バチカン部分・紐を通す穴の作成

前の段階で(→枠編み石の包み方)1と2の軸紐、3と4の軸紐それぞれの軸紐同士を結び止めるとこまで出来上がりました。

次に紐を通す部分(バチカン部分)を製作したいと思います。

タッチング結びで作るバチカン部分の編み方

それでは残りの紐を編んで、このような輪っかを作り紐が通せるようにしてみましょう。

紐を通す穴 バチカン

空白部分の対角線処理

真上から見た図です。茶色が軸紐で前方と後方で結び留めて石が抜けないよう結び留めました。(ここまでの工程は前のページで完了)

次に余計な紐を焼き留めで処理していきます。緑の4本の紐で穴があいている部分に、紐を交差させ、一目縫いその後焼き留めします。

針を使って対角線状に縫います。

紐で縫い止めた状態 (下図)

対角線状に縫い止めた状態 上からの図

前面の紐の処理

石の前方に来ている軸紐は使いませんので後方に向かって一目縫い焼き留め処理をしておきます。

手前から後方に向かい紐を通し焼き留めします。

針で一目か二目ほどすくって紐を通し焼き留め処理をします。
紐を通した図
前面に焼き留め処理の跡が残らずスッキリします。

紐を通す輪となる部分の作成

軸紐3本が残っていますのでそのうち前面から1本裏面から1本持ってきてタッチング結びをします。裏面の残りのもう一本は後で使うので処理せずにとっておいてください。

根元のに一度結んでからタッシング結びを始めます。
片方を軸紐にタッシング結び

タッチング結びで8目ほど編みました

半分に折り曲げ矢印の部分にタッチング結びの軸紐を針で通します。前方に折り畳んでも、後方に折り畳んでも構いません。一度根元に針で紐を通してから結び留めます。

正面からの写真 根元の中心にタッシング結びの軸紐を通します。
前方に折り曲げる場合の紐の通し方
紐を引いて輪になった状態

輪の部分の固定

横から見たバチカン部分

二本の紐をサイドで結び合わせます。手前側を結んだら反対側に紐を渡して同じように結びます。ポイントは、バチカン部分がグラグラと動かないように固定することです。

サイドを結び目で固定する。
裏返して反対側も結び留める。

最終的な紐の処理の仕方

最後に紐を処理していくのですが、ここでバチカン部分がぐらつかないようにするコツがあります。処理する紐を一度枠編み部分に縫い付け(前面側から裏面へ紐を通す)それから焼き留めをしましょう。そうしてあげることによってバチカンが固定されます。

グラつかないために枠編み部分に一度紐を通して固定させる

3ミリほど残して焼き留め

同じように逆再度も紐を処置してください。

巻き留め

最後に残った一本の紐を使います。

その紐を3回ほど根元でグルグルと巻きつけて引き締めさらに動かないように固定します。

巻き留め

最後紐を留める時は、根元に紐を通し締め、焼き留めして完成となります。

巻き留めの処理

バチカン部分の穴は爪楊枝などの棒でサイズを多少開くことができますので三つ編みなどの紐が通りにくい場合に試して見てください。

完成した紐を通す穴パーツ(バチカン)

これで基本となるシンプルなマクラメペンダントヘッドが完成となります。

タッチングと枠編みのマクラメペンダント

中級者向けのペンダント練習用カボション・ルースをご用意しました。ご興味がある方はご覧くださいね。

→カボション・ルース

オラクルノットⓇ マクラメ講座のお知らせ

ABOUTこの記事をかいた人

世界を旅しながらマクラメによる作品を製作してきました。制作中に得た気づきなどをマクラメの魔術という視点から日々の生活にどう取り込んでいけるかを研究しそのメゾットをオラクルノット(R)として発信しています。