19.始まりの印の編み方。(石包み基礎・枠編み)

始まりの印
始まりの印
19.始まりの印

始まりの印について

始まりの印のキーワードはDNA、暗号化された情報、伝えるもの、橋渡しするもの、コミニュケーション、両極のバランスをとる、異なる2極の統合、生まれながらにして受け継いでいるもの、人生の土台などを表します。

物事の始まりや、生まれながらにして受け継いでいる情報を示します。3.共鳴の印から発展した印で、陰陽の2つのエネルギーの交差で出来上がっています。これは両極のバランスを取ることを伝えています。両極のバランスが取れてくると橋渡しされた情報やギフトに気づくことができます。

この印は3.共鳴の印から展開したものでさらに発展させると、31.クリスタルの配置のように石全体を包み込む枠組みを作ることができます。これができるとペンダントやブレスレットへと展開させていくことも可能です。

マクラメの編み方 動画

それではどんな風に編まれていくのかを動画で見てみましょう。左上のハンドモニターは手の動きに対応しています。紐の重なり方をみたい場合はメイン画面をご覧ください。

音声解説あり丁寧バージョン↓

編み方のみ音声なしバージョン↓

枠編み フレーム編み動画

この編みの紐の始まり方は他の方法もありますが今回はこちらを紹介致しました。

準備するもの

  • ライター(焼き留めに使います)出来ない場合はセロテープ
  • コルクボード&ピン
  • ワックスコード(蝋引き紐)
  • 厚紙 厚手の画用紙か和紙
  • 定規
  • ハサミ
  • ボンドまたはのり

目的

マクラメ中級者のための技術練習基礎編。枠編みの基礎練習。

自分の意図を確約したタリスマンカードを制作する。

紐の配置設定

30センチの軸となる紐を2本そして60センチほどの巻きつけていく方の紐を2本用意してください。

紐の配置
紐の設定

1.2本の紐を縦に平行に設置します。間隔は練習の場合5センチほど開けます。もしワックスコードで編む場合は1センチほど間隔を開けましょう。(石包み用に枠編みをする場合石の厚みによって調節してください。)

紐の上の部分と下の部分をピンで固定しておくと編みやすいです。

紐の配置2

2.それでは左の軸紐へ赤い紐を追加していきます。7センチほど赤い紐を折り曲げ軸紐に垂直になるように配置してみましょう。

紐の追加方法

3.赤紐の折り曲げた部分を軸紐の裏側へと折りたたみます。

紐の追加方法2

4.2本の赤紐を輪の中に通してください。

紐の設置完了

5.使わない短い赤紐部分をピンで固定しておきます。

紐の追加 反対側

6.同じように右側の軸紐に青い紐を追加していきます。赤紐でやった編み方を反転させ左右対称になるようにします。(分からなくなった場合は上の動画をご覧ください。)

左右対称の配置

7.紐の追加が完了です。

紐の交差

8. 赤い紐と青い紐をクロスさせます。この時に右手側にある紐を下、左手側にある紐を上に来るようにして交差させてください。

マクラメ編み方1

9.左の軸紐の上に青い紐を乗せて巻きつけていきます。

マクラメ編み方2

10.一周巻きつけました。

マクラメ編み方3

11.右斜め上部に紐を引きスライドさせ結び目を詰めます。

マクラメ編み方4

12.次に左の軸紐の背面に青い紐を配置しそこから巻きつけていきます。

マクラメ編み方5

13.巻きつけました。

マクラメ編み方6

14.先ほどと同じように右斜め上に紐を引き結び目を上の方にスライドさせ詰めます。

マクラメ編み方7

15.反対側も編み方を反転させ編んでいきます。右の軸紐に赤い紐を乗せます。

マクラメ編み方8

16.巻きつけます。

マクラメ編み方8

17.上部にスライドさせて

マクラメ編み方9

18.軸紐の背面に赤紐を配置

マクラメ編み方10

19.巻きつけます

マクラメ編み方11

20.上部に目をスライドさせて詰めます。

マクラメ編み方12

21.左右対象に編めていますね。

マクラメ編み方13

22.右手側の紐が下へ来るようにしてクロスさせます。この後は8番からの繰り返しの編み工程になります。動画を見ながらゆっくり復習して見てくださいね。

もしワックスコードなどの細い紐を使ってペンダントなどの枠編みとして使いたい場合は紐を追加して編み始めるいちを下にずらし7センチ以上紐の長さに余裕をもたせましょう。

紐の長さと枠の長さ

マクラメペンダントの作り方を以下のリンクに掲載しました。少し編み方が違いますが後半部分は同じやり方でできるので参考にしてみてください。

マクラメペンダントの作り方(石の閉じ方) 

マクラメペンダントの作り方 (バチカン部分)

マクラメ枠編み

オラクルノットⓇ マクラメ講座のお知らせ

ABOUTこの記事をかいた人

マクラメによる作品を長年製作してきました。開催したワークショップや作品の制作中に得た気づきなどをオラクルノット(Oracle knot)にまとめました。