3.共鳴の印のカードを作成する(枠編みの初めの設定を学ぶ)

3.共鳴の印

共鳴の印について

共鳴の印のキーワードは、シェア、組む、共感、共振、交差、同調、などを表します。この印は19.初まりの印に展開していく基礎となる印です。

物事に共鳴する自分なりのバランスを見つけ交信する能力を上手に使っていくそんなシンボルです。紐の魔術で結び目に意図を確約するときは繋がりたい場所や存在、エネルギーを結びめに留めても良いでしょう。

動画

共鳴の印の動画です。

準備するもの

  • ライター(焼き留めに使います)出来ない場合はセロテープ
  • コルクボード&ピン
  • ワックスコード(蝋引き紐)
  • 赤い紐(刺繍糸など)
  • 厚紙 厚手の画用紙か和紙
  • 定規
  • ハサミ
  • ボンドまたはのり

目的

マクラメ初心者のための技術練習 紐の配置を理解し簡単な紐の巻きつけ方を練習する。

自分の意図を確約したタリスマンカードを制作する。

紐の配置 設定

1.紐の設定 2本の紐を並行に配置し上部をピンやテープで固定します。(ここではわかりやすいように紐の色を変えて説明します)

初めの紐の設定

2.紫の軸紐の上に2つに折りたたんだ青紐を乗せます。

左の紫の紐軸に青い紐を巻きつけます。

3.青紐を巻きつけていきます

青紐のアーチ部分を裏面へと回します。

4.A とBの紐をアーチにくぐらせます。この段階でアーチ部分が一番上へきているのを確認してください。

5.巻きつけた紐を締めます。

6. AとBの紐を開きピンなどで固定して置きましょう。左側が完成です。

7.次に右側の軸紐(オレンジ)に水色の紐を巻いていきます。

8.

アーチ部分を裏手に折りたたみます。

9.

アーチ部分に紐をくぐらせます。

10.

紐を絞って結び止めます。

11.

CとDも開いて上下に紐を固定しました。

12.D とBをクロスさせます。Dが下Bがその上に重なるようにクロスしてください。これで完成となります。

DとBをクロスさせる

紐の魔術編

中心のクロス部分に本結びで紐を結び留めます。共鳴したいことなどお願い事はこの部分に結び目と共に確約します。

下の図を参考にして黒い点をマーカーし、針で穴をあけそれぞれの紐を通してください。

ここまでわかりやすいように紐の色を変えて説明しましたが、実際はワックスコードを使ってカードを制作するとこんな感じになります。

詳しくはカードの作り方を参照ください。

オラクルノットカードの作り方

穴に紐を通しているようす
裏面
焼き留めした状態
共鳴の印完成

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ABOUTこの記事をかいた人

マクラメによる作品を長年製作してきました。開催したワークショップや作品の制作中に得た気づきなどをオラクルノット(Oracle knot)にまとめました。