エネルギーの流れを編み目で表現してみる練習(12)勢いの印 循環の印

これは勢いの印。循環するエネルギーのはじめの流れを作ったりそれに連動した動きをサポートする印です。

 

 

 

勢いの印は主に停滞しているものへ循環を促すきっかけとなる最初の動きをつけるという意味があります。それは出来事や変化となり、観念というフィルターを通った感情というエネルギーが動き始めます。

もともとただのエネルギーだったものが出来事により観念というフィルターを通ると、喜び、怒り、感動、悲しみ、嫉妬、感謝などのエネルギーの特徴を持ち流れ出します。

これらは何かを始める原動力となったり、行動のパワーとなったり、創造を表現する力となります。

感情のエネルギーは、相手に向かうか自分に向かうか、もしくは表現される方向を設定してあげれば、新たなものへと形を変え昇華することができたり、また調和を保ちながらパワフルなエネルギーの流れとして循環させることができます。

循環の印

2つ以上の勢いの印をバランスよく配置したものが循環の印です。

 

この印の使われ方と例をまとめてみました。

設置の仕方としては、エネルギーを引き出す場所(最初の流れ)を作る場所を見つけます。一番エネルギーが強そうな鉱石の安定した枠から何本かの紐を追加し開始することができます。

 

次にバランスを取るように、2つ目の勢いの印を設置、アーチの大きさや螺旋の向き、角度などを変えてエネルギーの流れを作り出します。

↓循環の印を使用し制作したペンダント

 

 

表面

(裏面)

 

 

 

ハートモチーフのペンダント
ハートの循環展開図

 

様々な人が創造したり活躍した、建築物、デザイン、脚本、絵画、彫刻、ビジネス、スポーツ、生き様、芸術が素晴らしいと思うのは、独特なエネルギーパターンを持ちながらも、そのエネルギーの使い方がうまいからなのではないかと思います。

 

循環の印を使ったヘマタイトワンド

ヘマタイトワンド

循環の印を使った魔法の杖

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マクラメによる作品を長年製作してきました。開催したワークショップや作品の制作中に得た気づきなどをオラクルノット(Oracle knot)にまとめました。