4.補強の印 縦巻き結び(2本の平行した軸を編む)

補強の印(ホキョウノイン)について

補強の印のキーワードは強化、空間や場を作る、空気、チームワーク、パートナーシップ、統合、コミニュケーション、枠組みを作る、境界線などです。

生まれ持った自分と他人との心地よく感じる距離感、一定の間隔を保ちながら、空間や場所、枠組み、世界を自分と他のものの意思を補強しあって作り上げることを示しています。

補強されたこの2本の線を使って作品に流れをつけたり空間を作品の一部として保存させることができます。空間にはそこにいろいろなことを記録、保持させたり、エネルギーを通過させる役割があります。この印は20.計画の印、25.空間の印に展開していく基礎となる印です。

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補強の印 縦巻き結び

練習方法

補強の印は全部で4パターンの編み方の繰り返しからなっています。そのため9つある設定の印シリーズの中でも最も難しいと感じるかもしれません。1日で全部暗記しようとはせず、今日、紐の追加からパターン1とパターン2を練習したら、次の日は復習してみて、次に進めそうであれば、パターン3までやってみる。など少しずつ覚えていってください。

準備するもの

  • ライター(焼き留めに使います)出来ない場合はセロテープ
  • コルクボード&ピン
  • ワックスコード(蝋引き紐)
  • 厚紙 厚手の画用紙か和紙
  • 定規
  • ハサミ
  • ボンドまたはのり

目的

マクラメ初心者のための紐で作る空間製作のための技術練習基礎編。 紐の配置を理解し簡単な紐の枠組みを練習する。

自分の意図を確約したタリスマンカードを制作する。

紐の配置設定

初めの設定

1.2本の紐を縦に並べピン(セロテープ)などで留めて固定します。幅は、ほとんど隙間がなくても構いません。練習の時は編みやすいように1センチほど隙間を開けておいても良いでしょう。

ここでの練習は2本の縦軸が約15センチほどで、巻きつけていく方の紐(青紐)は1メートルほどとしておきます。

2.左の縦紐(オレンジA)に青の巻紐を接続します。5センチほど折り曲げてアーチ状にしたものをAの裏側を通るようにスライドさせます。

3.アーチを折りたたみcの紐2本を前面に出します。

4.cの紐を締めるとこのような結び目になります。紐は紫の紐の背面に来るように設置してください。

5.cの紐の短い方の紐は使いませんのでもし邪魔なようでしたらこのように、ピンかセロテープで抑えておいても良いでしょう。

6.Bの紐の巻きつけていきます。Cの紐をBの紐の前面を通り左側に移動させます。

7.次にBの紐の裏面を通り右側に紐を移動させます。

8.Cの紐を右側に引いて紐を絞ります。(一回巻きつけた状態になります。)

これをもう一度繰り返します。

9.Cの紐を左側に移動させます。

10.Cの紐をBの紐の裏面を通り右側へ移動させます。

11.そうするとこのように2本の軸が平行に並びます。

12.紫の紐(B)にCの紐を巻きつけていきます。Bの紐の裏側を通りCの紐を左側へ配置します。

13.Cの紐でアーチを作りBの紐の前面を通るようにして右側へ紐を渡します。

14.cの紐をBの紐の背面を通って巻きつけます。

15.同じようにしてもう一度巻きつけます。11.12.13の工程を繰り返してください。

16.Bの紐に二回巻きつけてこのような状態になっていれば正解です。

17.Aの紐にCの紐を巻きつけていきます。Aの紐の背面にCの紐が来るよう配置してください。

18.アーチを作りAの紐の前面を通り右側へ紐を渡します。次にCの紐を矢印のようにAの背面を通り左側へ通します。

19.Cの紐を左手側に引き、結び目を締めます。同じように17.18.19の工程を繰り返しましょう。

20.オレンジの縦紐(A)にCの紐を巻きつけていきます。

21.cの紐でアーチを作りAの紐の背面を通り右側へ渡します。

22.Aの紐の前面、Aの紐の背面を通り右側へ紐を引き締めます。

23.同じようにして20.21.22の工程を繰り返しもう一度紐を巻きつけます。

24.Bの紐の背面にcの紐を配置して2回巻きつけていきます。5から10の工程を繰り返していきましょう。

25.Bの紐に2回巻きつけた様子。補強の印の編み方はこの繰り返しとなります。ここで一度おさらいしておきましょう。

補強の印のまとめ

1から6は編んでゆく順番を表しています。

  • 1は紐の追加部分です。(1から4の工程を参考にしてください。)
  • 2は左側からの紐を2巻するパターン1となります。(5から10の工程を参考にしてください。)
  • 3は右上から来た紐を2巻して左側へ渡すパターン2となります。(11から16の工程を参考にしてください)
  • 4は右から来た紐を2巻して左下へ渡すパターン3となります。(17から19の工程を参考にしてください。)
  • 5は左上から2巻して右側へ紐を渡すパターン4となります。(20から23の工程を参考にしてください)
  • 6は再びパターン1へと戻ります。(5から10の工程を参考にしてください。)
  • この4パターンの繰り返しで補強の印が製作されています。初めはチンプンカンプンで苦手なパターンが出て来るかもしれませんが頭の体操だと思って少しずつ挑戦してみてください。

カードの作り方

ここからはカードの製作となりますので初めにこちらのリンクを参照くださいね。→オラクルノットカードの作り方

1.赤い紐で2本の軸の中心に結び目を作ります

2.赤い紐の端を背面へ戻します。

3.カードに穴を開けます

4.それぞれの穴に紐を通し焼き留めします。

表面

余分な紐をカットして焼き留め仕留めます。赤い紐はセロテープなどで留めておいてください。

裏面

5.完成です。

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