10種の印・縦巻き編みと横巻き編みの練習

たて巻き編み横まき編み

たて巻き編み・横まき編みの編み方動画

種の印について

この印は、成長、準備、設置、たね、仕掛けなどのキーワードがあります。

また、5、統合の印、2、土台の印、4、補強の印の展開した形となっていて、安定した土台に新たな紐を継ぎ足し発展させた状態を表したものです。

基本の編み方の復習

以下の編み方が含まれています。編み方を忘れた場合は以下のリンクよりご確認ください。

これは意図すること(仕掛け・種)を目的に向かって育て上げる力(目標達成能力)また新しいことを発展させていく力といった意味をも持ち合わせます。

よく使われている応用例としてはタペストリーや石枠から展開され行きます。

たて巻き編みと横まき編みを使った例

準備するもの

  • ライター(焼き留めに使います)出来ない場合はセロテープ
  • コルクボード&ピン
  • ワックスコード(蝋引き紐)
  • 厚紙 厚手の画用紙か和紙
  • 定規
  • ハサミ
  • ボンドまたはのり
練習用の紐

目的

マクラメ中級者のための技術練習基礎編。5、統合の印、2、土台の印、4、補強の印を組み合わせた結び目練習です。

紐の配置設定

このシンボルは逆さまにして編んでいきます。(詳しくは動画で説明しています)

1、初めの紐の設定は2.土台の印の設定と同じです。追加する紐の数は8本です。

紐を追加し、一階層目が完成しました。階層は横軸を設置したところで区切られています。

2、次に5.統合の印を編んでいきます。

一本の軸紐を一階層目のすぐ下へ設置してください。この時に両はしをピンで止めておきましょう。

たて紐を横軸に巻きつけ統合の印を編んでいきます。

右から左に向けて編んでいますが左から右側に編んでいっても構いません。

これで二階層目の編み目が完成しました。

3. 三階層目は縦巻き編みが加わっています。この編み方は補強の印の応用した編み方です。

紐を一本追加します。適当なところへ片側をピンで固定して編んでいきましょう。

縦巻き編みが最後まで行ったら、軸紐を横に一本設置し、先ほどと同じ統合の印の編み方で編んで編み目を閉じていきます。

この時に紐が緩まないように少し上の方へ結び目を詰めながら結び閉じていくと綺麗に仕上がります。

これで三階層目が完成となり、種の印が完成です。

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ABOUTこの記事をかいた人

マクラメによる作品を長年製作してきました。開催したワークショップや作品の制作中に得た気づきなどをオラクルノット(Oracle knot)にまとめました。