知りたいことにアクセスする際に、そのシンボルを実際に編んでみる。という方法があります。編んでみて初めて、「この部分は結構不安定な要素が多いな。」とか「この編み目パターンだと補強されてバランスがとれるなぁ。」とか技術面とエネルギー面がリンクして気づくことがあります。シンボルへの入り方として実際に、エネルギーを組み立ててみて知ってゆくという情報へのアクセス方法です。人から聞いたり本を読んで情報を集めるというのも良いのですが、まだ他の人が見つけていない、もしくは公開されていない情報は時に自分でアクセスしなければなりません。それはイマジネーションという形でやってくるので自分の中の真実ということにしておけば誰の迷惑にもならずにエネルギーへのアクセスそしてリーディングを練習することができます。
アクセスしたい情報を決める
魔法の杖のシンボルにカドゥケウスというものがあります。正直よくわからないものです。「このシンボルは一体どんな意味があるのだろう?魔法の杖とはなんなのだろう?」
実際に編んで対象にアクセスする
そこでもしこれをオラクルノットで編むとしたらどの編み目を使いどのカードの組み合わせで編むだろうか?
自分にとってのカドゥケウスを製作してみるのです。


エネルギーを整理する
そして出来上がった編み目から含まれているカードを導き出してみましょう。私の場合はこんな風になりました。

エネルギーを読み取る
- 左右の翼の中心に9.契約の印(結び目)が入りました。一番重要な場所です。
- 軸の部分は4.補強の印で41.通過させるカードが投入されています。このシンボルは蛇が巻き付いていたとされていますが、蛇のようなエネルギーの中を何かが通過することによってバランスを保っていたのではないか?
- 上部の丸玉は11.目の印を使いました。目の印の説明には、エネルギーは感情というフィルターを通り変換され投影されるとあります。ならばカドゥケウスを使う人は洗練されていなければならなかったのではないか?
- 上昇する蛇の部分は24.交渉の印や27.空間の印そして18.勢いの印の3つが編み込まれています。(カドゥケウスノット)
- 蛇の上昇するシンボルですが、18.勢いの印にあるように、最初のエネルギーの波は下からではなくて上からなのではないだろうか?
- 翼の部分は32.角度を変える42.反転させる7.均一の印33.紐の追加でできています。32.と42のカードが指し示すように反転させたエネルギーを持つ、回転させて別な視点で読み解くというキーワードが出てきます。上下を逆にして読み解くという意味なのでしょうか?それともこの杖のエネルギー自体が反発した回転エネルギーによって成り立っているのでしょうか?
あくまでもイマジネーションの練習としてカードを使って読み解いてみてくださいね。