オラクルノットタペストリーとは。
エネルギーをマクラメ編みで表現していきます。完成させた作品は壁に飾れるようにし、そこにあなたの繋がりたい世界やエネルギーとのゲートを作り出します。
オラクルノットで製作するマクラメタペストリーの名称

マクラメタペストリー作り方。
1.サインボード(看板)の作り方(オラクルノットタリスマン2)
はじめにメインとなる作品のテーマを決めカードをシャッフルしカードを引きます。下の写真は「楽園のゲート」という入り口を製作したいと思いそれをテーマにした時のカードの展開図です。この展開図で製作したものは完成後サインボードに縫い止め表示します。

このカードの展開図を元ししてカードの模様を組み合わせ編み込み、オラクルノットシールドを製作していきます。
ここで出たカードの配置、向き、種類はエネルギーの骨格(エネルギーの土台な中心)を形作るようなものです。
カードを解読しようとすると、理解できるカードシンボルと、全くどうしてこのカードが出たのか?とおもえるカードが出てくるでしょう。
そのテーマを構成するエネルギーシンボルは自分が認識できていないエネルギーパターンもカードのシンボルや配置として教えてくれます。
製作の途中、何か別なものを衝動的に製作したくなったりするかもしれません。そんな時はそのエネルギーの作業が必要なのでその感覚を優先してください。そして可能であればできるだけカードを取り込んだ骨組みを作ると良いでしょう。
この作品を作る前、もしく途中に何か製作した途中のパーツが合ってそれを組み込んで見たいと直感で思ったのならばそれも必要なパーツとなりますので作品に組み込んで見ましょう。
またあなたの目の前にある羽、木、貝、石、木の実、イメージで湧いてきたカラーがあればそれを組み込むことをお勧めします。

自分がはじめに想像していた形にはならないと思うのですが、回転させたり、角度を変えたりして自分が納得のいくデザインシンボルを製作していきます。イメージとは違うけれども気に入るのであればそれで完成です。もしそうでない場合は気に入る状態になるまで少し自分の気に入るイメージをシンボルの装飾に組み込んであげると良いでしょう。

サインボードへの組み込み方はオラクルノットカードを製作する場合と同じですのでこちらのリンクをご参照ください。(赤い紐は使っても使わなくても良いです。)
2.ワンドからキースペースを作る。
ヘッドタリスマンの下方にキースペースがあります。ここには羽や木、クリスタルを差し込むことができるキースペースを作っておきましょう。
ワンドから紐をセットしてマクラメ編みで下方に編み進めます。この時のポイントとして所々に厚みのあるライン(種の印)(ライン1.2.3)をセットしてあげると後から装飾を縫い止めて行ったりするときにほつれにくい土台になってくれます。

赤丸部分は装飾を縫い止めている部分です。この部分がたくさん合った方がより強度が増し安定しますので作品のデザインが損なわれない程度に増やしてください。
キースペースの製作
3つのパーツに分割して編み模様を作ります。2の部分がクリスタルの全面にきてのこりの1と3は後方に配置され、クリスタルを挟み込むことができます。

ここに差し込むアイテムは扉を開くときの鍵です。クリスタルポイントなどは瞑想にも使えます。また壁に飾ったときにそれぞれのアイテムで違った印象を楽しめます。

ヘッドタリスマン(オラクルノットタリスマン1)

ヘッドタリスマンはゲートの上部に設置されます。三角の部分(方向の印)や、弓の印などのモチーフの先端を下降に向けて使うと、エネルギーが降りてくるという意味になりますので好きなカードや石と組み合わせて製作してみてください。

3.オラクルノットタリスマン2の製作
キースペースの下にタリスマン2が配置されています。これもオラクルノットで製作します。このタリスマンはタリスマン3と関係があるテーマにします。
テーマについてのカードを引いて配置してください。

これを展開図に製作していきます。

4.タリスマン同士の接族
いくつかのタリスマンを縫い止めて大きなタペストリーにすることもできます。サインボードタイプのタリスマンの場合、以下のようにサインボードに穴をあけマクラメで縁を編みそこにオラクルノットタリスマンを縫い止めます。

5.はしご部分
はしご部分の装飾は、クリスタルやビーズなどで装飾することができます。この部分はゲートまでの道筋を表していますのでそれに関係したカードをぶら下げたりすることもできます。

6.エネルギーの調整
それでは出来上がったマクラメタペストリーを飾ってみましょう。紐を少し編み込んでみたり解いたり、クリスタルなどのアイテムを差し替えてみたり。はしごの部分にある装飾パーツを入れ替えてみたりして、毎日、今の自分のエネルギーが整うようほんの少しの動きをタペストリーに施します。