(1)始まりの印

共鳴の印は設定の印シリーズの中の一枚です。

この設定の印シリーズは本来私たちが産まれた時にあらかじめ設定されていることがらについてを表しています。

例えば国、環境、両親、文化、教育などです。これによって経験や概念、観念が大きく影響され独自のエネルギーパターンを作り出します。

この持って生まれ持ったいくつもの設定パターンは皆違い変えることができません。ですがその設定からどのように展開し広がってゆくかはその人の自由なのです。

共鳴の印

何かが共鳴して引き合い、お互いが持っているものを、受け渡し、共有する。左右の軸を行ったり来たりして巻きつきながらこの印が展開すると”始まりの印”になります。

 

始まりの印
共鳴の印から展開したこの印は、2本の軸を紐が巻きつきながら交差し編みあがって行きます。

両極にあるものをまとめていくという編みです。自分の異なる2極を統合しバランスをとってゆくための印で、DNAコードのようにずっと昔から引き継がれてきたもの(観念や体質など)、父と母より生まれながらに引き継がれた印を表します。

ポジティブなことネガティブなこと、受け継いだその設定は変えることができませんが、そこから自分の望む方向へと意図的に展開しまとめあげることができます。

 

さらに発展したものが輪の印となります。

この印は中心に石を埋め込んだペンダントの枠(ベース)として主に使用されます。

始まりの印の紐の端を結んで石を留めてゆく工程があるのですが、そうすると(円・ 輪)が出来上がります。これはあなたの世界を表します。あなたに影響している引き継いだものが自分の周りにセットされ、そこから発展して行くための基盤となっていきます。これによって中心が定まり、そこから広がって行くための土台が作られます。

 

自分の人生のギフトというのは生まれながらの設定を、バランスを取り展開していくことによって少しづつ開示されていくものかもしれません。

 

生まれ持った設定を自分なりのやり方で自由に展開していく勇気を持てますように。

 

 

 

オラクルノット 編み術の書

ABOUTこの記事をかいた人

マクラメによる作品を長年製作してきました。開催したワークショップや制作中に得た気づきなどを日々の生活に取り込んでいけるような編み術としてまとめてみました。